意外とわかりづらいパスポート申請・・・
当サイトでは、パスポートの申請~取得までをタイプ別にわかりやすく説明しています。
パスポートは、申請してもすぐに即日発行されるわけではありません。
申請窓口によって若干異なりますが、申請~受領まで概ね1週間~10日前後かかります。
ですので 余裕を持って申請しておく必要があります。
なお、この発行までの期間は、パスポートセンターの混み具合や時期によって変動されることはありません。 ただし、パスポートセンターの案内書には土日祝日を含まない期間が記載されているので、申請から受取りの間に連休がある場合は、その分受取りまでの期間が延びることになります。
パスポートは、住民登録地(=住民票上の住所)の都道府県の窓口で申請することが原則です。
都道府県内の数箇所のパスポートセンター(旅券事務所)から都合のいいセンターを選んで申請することが可能な場合や、申請場所が決められてしまっている場合などがあるので(例:埼玉県の草加市に住んでいる人は草加市役所でしか申請・受取りができません。)、事前にしっかりと確認しましょう!
パスポート申請は、代理人によることも認められています。
前述したように、パスポートは住民登録地で申請することが原則ですが、特定の条件を満たしていると居所での申請が可能です。
これを居所(きょしょ)申請といいます。
ただし、居所申請が認められるのは、海外からの一時帰国者や出張者、学生などに限定されているので注意が必要です。
居所申請のできる方 ■単身赴任者または長期出張者 ■一時帰国者 ■学生または生徒 ご注意!
居所申請は、通常の申請と異なり代理申請が不可能であり、申請時の必要書類も異なります。 自分が居所申請者に該当するか否かも含めて、事前にしっかりと確認しましょう! >>詳しくはこちら |
申請窓口であるパスポートセンターや市役所は、場所によって受け付けの曜日や時間が異なります。
申請は、どこの都道府県でも平日しか受け付けていません。これは絶対です。
受取りは日曜も可能なところも多いですが、場所によっては不可能なところもあります。
ですので、最悪の場合は申請と受取りとで平日に2回窓口に足を運ぶ必要があります。
受付時間も曜日によって異なる場合もあるので、事前にしっかりと確認しておく必要があります。
申請には手数料がかかります。
申請の種別によって手数料も異なりますので、事前に確認しておきましょう!
なお、この手数料は、パスポートの受領の際に、旅券引換証(←申請時に交付されます)に金額分の収入印紙と都道府県収入証紙を貼り付けて支払うことになります。
印紙・証紙は、申請した窓口で販売している場合が多いですが、場所によっては平日しか販売してなかったり、販売自体を行なっていないところもあるので注意が必要です。
パスポート申請の種類
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都道府県収入証紙
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収入印紙
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合計
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新規発給申請 (切替新規申請) (訂正新規申請) |
10年用 |
2,000円
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14,000円
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16,000円
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5年用:12才以上 |
2,000円
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9,000円
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11,000円
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5年用:12才未満 |
2,000円
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4,000円
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6,000円
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訂正申請 |
200円
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700円
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900円
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査証欄増補申請 |
500円
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2,000円
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2,500円
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限定旅券の新規発給申請 |
2,000円
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4,000円
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6,000円
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限定旅券の渡航先追加申請 |
300円
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1,300円
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1,600円
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